中立清瀬市 清瀬駅周辺

23区からの転入が流れ込む一次取得者の戸建住宅街。区画整理と都計道が長期の街の形を変える。

全30地点で地価が年間変動率+2.0〜3.1%の上昇が続き、清瀬駅至近商業地の地価は+3.2%と住宅地を上回る。新築建売の売れ行き鈍化も散見される中、2027年は未来構想ビジョンが基本計画に落ちるか構想止まりかの分岐点。

エリアの見通し年表

2026
計画の確度を見極め注目

清瀬駅周辺の未来構想ビジョン策定(協議会〜3月)。駅前広場・都市計画道路の方向性が固まる。図書館統廃合で市政は不透明。

2027
実行転換を確認様子見

ビジョンが基本計画に落ちるか、構想止まりかが分岐。実行転換なら投資妙味が出る。

2029
事業化の確認注目

駅前広場・ペデストリアンデッキ等が事業化されれば、着工前の時期は流動性・価格動向の変化が見込まれる。

2033
インカムで保有継続

再整備が形になり利便性が向上。単身需要は引き続き底堅い。

2038
出口を再評価再評価

人口減・高齢化(高齢化率35%超)が鮮明に。出口の再評価フェーズ。

買う理由(5

病院・大学による単身賃貸需要が底堅い

都心アクセスが良好

参入コストが低い

子育て・住環境の評価が高い

駅周辺再整備の構想が動き出した

買わない理由(4

再開発はまだ「構想」段階で確度が低い

構造的な人口減・高齢化

キャピタルゲインが期待しにくい

賃貸空室率が高め

人口の未来(清瀬

出典: 国土数値情報 将来推計人口250mメッシュ/IPSS 令和5年推計(2020年国勢調査ベース)

駅中心から半径1km・47メッシュ(250m四方)を合算。全国・都道府県と同一基準で対比。

総人口
17,153人(2025)
2050年 99 (2025=100)
指数(2025年=100)
2020年 99992025年 1001002030年 1001002035年 1002040年 99992045年 992050年 99992055年 992060年 97972065年 952070年 9393全国 71202020302040205020602070
高齢化率
27.0%
全国比 -2.6pt
= 65歳以上 ÷ 総人口
2025年 27%272030年 28.2%28.22035年 30.5%2040年 33.4%33.42045年 35.2%2050年 36.7%36.72055年 36.9%2060年 36.4%36.42065年 36%2070年 36.4%36.4全国 38.7%20302040205020602070
清瀬(半径1km)全国

全国は総人口が2050年に85(2025=100)まで減るのに対し、この範囲は99横ばい傾向) 高齢化率も全国より2.6pt低い(若い) 生産年齢人口(15〜64歳)は10,357人(2025)→8,998人(2050)。賃貸需要の担い手の厚みを測る目安。

世帯構成(清瀬

出典: 国勢調査(2010・2015・2020)をもとにRETTO算出

清瀬市の一般世帯に占める割合。市区町村単位(駅周辺ではなく行政区全体)。

単身世帯率
41.5%2020
全国比 +3.5pt10年で +8.4pt
= 単独世帯 ÷ 一般世帯総数
全国 38.0%2010年 清瀬 33.1%33.12015年 清瀬 36.0%36.02020年 清瀬 41.5%41.5201020152020
夫婦と子供世帯率
26.3%2020
全国比 +1.3pt10年で -4.1pt
= 夫婦と子供から成る世帯 ÷ 一般世帯総数
全国 25.0%2010年 清瀬 30.4%30.42015年 清瀬 29.1%29.12020年 清瀬 26.3%26.3201020152020
清瀬清瀬市全国

単身世帯率は41.5%と全国より3.5pt高い10年の変化は+8.4ptで、全国(+5.6pt)より単身化のペースは速い夫婦と子供世帯は26.3%と全国より1.3pt高い なお単身のうち65歳以上は14.8%(全国12.1%)。単身世帯の中身が若年層か高齢層かを見る目安。

住宅地の地価推移(万円/m²

※ 地価推移はエリア内の住宅地公示地点の中央値です。

土地価格

実勢価格
Coming Soon
実際の取引価格
公示価格(基準)
20.1万円/m²
15.525.4万円/m²
2025年 / 24地点
路線価
15万円/m²
10.517万円/m²
令和6年 / 275地点
乖離率(公示価格を100%とした場合)
実勢 110%
公示 100%
路線価 75%

公示価格は住宅地の調査地点のみ、路線価は住宅地・商業地の区別なく道路ごとに評価した値です。

路線価は道路ごとに異なるため、物件に面した道路の値を国税庁路線価図からPDFでご確認ください。

空き家率・賃貸空室率(清瀬市

出典: 総務省 住宅・土地統計調査(2023年)

5年ごとの全国統一調査(住宅・土地統計調査)にもとづく指標。

空き家率
13.6%
全国比 -0.2pt前回比 +3.9pt
= 空き家 ÷ 全住宅
全国 13.8%2008年 9.6%9.62013年 9.9%9.92018年 9.7%9.72023年 13.6%13.62008201320182023
賃貸空室率
22.3%
全国比 +3.7pt前回比 +8.8pt
= 賃貸の空き ÷ 賃貸全体
全国 18.6%2013年 14.0%14.02018年 13.5%13.52023年 22.3%22.32008201320182023
清瀬市全国

空き家率13.6%の内訳

空き家を100%とした構成比
75%
18%
賃貸用75%その他(相続放置・長期不在)18%売却用・別荘等7%

空き家率は街全体の余り具合。内訳でその他(相続放置・長期不在)が多いほど相続放置など街の衰退サイン。

賃貸空室率は賃貸だけの埋まり具合。数値が高いほど貸しても埋まりにくい。

鑑定士のまとめ

温度感

弱含み横ばい上昇強上昇
  1. 01
    いま

    市場の特徴

    誰が、いま、どう買っているのか?

    買い手の需要層初めて家を買う人エリア性格戸建中心の住宅街エリア性格郊外のベッドタウンエリア性格昔から続く住宅街

    同一需給圏は清瀬市及び東久留米市・東村山市・小平市等の西武池袋線・新宿線、JR武蔵野線沿線の住宅地域で、需要者は都心通勤者や地縁的選好性を有する一次取得者層が中心である。多くの地点は最寄駅からやや距離がありバス便利用となるため交通利便性に劣るが、総額の値ごろ感から一定の需要を維持している。一方、清瀬駅近接の松山エリアは駅近人気により地価水準が周辺より突出する。新築戸建の中心価格帯は敷地120㎡前後で3,000万円台後半から4,000万円台、松山エリアでは5,000万円前後まで上昇する。商業地は清瀬駅前及び小金井街道沿いに位置し、地元企業や店舗事業者、不動産投資家が需要層で、価格帯は概ね30万〜50万円/㎡である。

  2. 02
    なぜ

    地価を動かす要因

    何が上げ、何が下げているのか?

    強み住環境良好強み希少性マクロ感応性金利感応高

    一般的要因としては、景気は緩やかな回復基調にあるものの一部に足踏みも見られ、清瀬市の人口は横ばい傾向で推移している。金融緩和・低金利を背景に不動産市況は堅調で、都心マンション価格の高騰により実需層が郊外戸建へシフトする動きも複数の鑑定士から指摘される。地域要因は大半の地点で「特段の変動なし」とされ、地価上昇は主に一般的要因の影響によるものと説明される。年間変動率は住宅地で概ね+2.0%〜+3.1%、商業地で+2.8%〜+3.2%であり、地域要因比較では「環境」項目の上昇幅が大きい地点(+30台、商業地2は+55)が目立つ。個別的要因は多くの地点で変動なしとされている。

  3. 03
    どう値付け

    値付けの根拠

    比準と収益、どちらを重視したか?

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  4. 04
    これから

    これからの見通し

    向こう数年、どこに向かうか?

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