歓楽街の影を残す城東の雄、豊住線着工で臨海直結シナリオが動き出す
駅前商業地は地価が年間変動率+13.9%でファンド・デベの需要が旺盛、取引利回りは低下傾向が続く。一方、南口の歓楽街イメージは残存し墨田区の人口は2030年前後にピークの見込み。2024年11月着工の有楽町線延伸(豊住線)が2030年代半ばに開業すれば、錦糸町から豊洲への1乗換が実現する。
エリアの見通し年表
墨田区が2025年3月に錦糸町まちづくりビジョン(2040年に向けた将来像)を区長へ提出済み。具体施策の検討フェーズに入る。
シティタワー錦糸公園(住友不動産・18階130戸)が2027年6月竣工・10月入居予定。錦糸町駅近で10年超ぶりの100戸超新築供給。
有楽町線延伸(豊洲〜住吉)開業に向け工事が本格進行(2024年11月着工)。半蔵門線住吉駅経由で錦糸町〜豊洲が1乗換に。
墨田区の人口が約289,000人でピークを迎える見込み(2030年前後)。区内ピーク後の需要動向を見極めながら保有。
有楽町線延伸の開業(2030年代半ば見込み)と四ツ目通拡幅・楽天地周辺の更新が地価に織り込まれたタイミングで利益確定。
墨田区が2025年3月に錦糸町まちづくりビジョン(2040年に向けた将来像)を区長へ提出済み。具体施策の検討フェーズに入る。
シティタワー錦糸公園(住友不動産・18階130戸)が2027年6月竣工・10月入居予定。錦糸町駅近で10年超ぶりの100戸超新築供給。
有楽町線延伸(豊洲〜住吉)開業に向け工事が本格進行(2024年11月着工)。半蔵門線住吉駅経由で錦糸町〜豊洲が1乗換に。
墨田区の人口が約289,000人でピークを迎える見込み(2030年前後)。区内ピーク後の需要動向を見極めながら保有。
有楽町線延伸の開業(2030年代半ば見込み)と四ツ目通拡幅・楽天地周辺の更新が地価に織り込まれたタイミングで利益確定。
買う理由(6)
総武線+半蔵門線の2路線で都心ターミナルに直結
墨田区が2025年3月に錦糸町まちづくりビジョン(2040年構想)を策定
有楽町線延伸(豊住線)が2024年11月着工、2030年代半ば開業見込み
シティタワー錦糸公園(住友不動産)が2027年竣工で10年超ぶりの大型供給
10年で地価+82%、2025年も+11.74%と上昇加速
1日約20万人が利用する城東屈指のターミナル
買わない理由(5)
荒川氾濫時は墨田区の大部分が浸水想定
南口・江東橋周辺の歓楽街イメージが残存
墨田区の人口は2030年前後で約289,000人ピークの推計
10年で+82%上昇済みで割安感は薄れた
1階・低層階の流動性は水害リスクで限定的
人口の未来(錦糸町)
駅中心から半径1km・49メッシュ(250m四方)を合算。全国・都道府県と同一基準で対比。
全国は総人口が2050年に85(2025=100)まで減るのに対し、この範囲は107(増加傾向)。 高齢化率も全国より11.6pt低い(若い)。 生産年齢人口(15〜64歳)は58,239人(2025)→55,230人(2050)。賃貸需要の担い手の厚みを測る目安。
世帯構成(錦糸町)
墨田区の一般世帯に占める割合。市区町村単位(駅周辺ではなく行政区全体)。
単身世帯率は52.2%と全国より14.2pt高い。10年の変化は+7.3ptで、全国(+5.6pt)より単身化のペースは速い。夫婦と子供世帯は19.3%と全国より5.7pt低い。 なお単身のうち65歳以上は12.0%(全国12.1%)。単身世帯の中身が若年層か高齢層かを見る目安。
土地価格
公示価格は住宅地の調査地点のみ、路線価は住宅地・商業地の区別なく道路ごとに評価した値です。
路線価は道路ごとに異なるため、物件に面した道路の値を国税庁路線価図からPDFでご確認ください。
出典:「地価公示データ」(国土交通省 不動産情報ライブラリ)をもとにRETTO作成
空き家率・賃貸空室率(墨田区)
5年ごとの全国統一調査(住宅・土地統計調査)にもとづく指標。
空き家率11.7%の内訳
空き家を100%とした構成比空き家率は街全体の余り具合。内訳でその他(相続放置・長期不在)が多いほど相続放置など街の衰退サイン。
賃貸空室率は賃貸だけの埋まり具合。数値が高いほど貸しても埋まりにくい。
鑑定士のまとめ
温度感
- 01— いま —
市場の特徴
誰が、いま、どう買っているのか?
買い手の需要層マンションデベロッパー買い手の需要層不動産ファンドエリア性格駅前の繁華街エリア性格成熟した商業エリアエリア性格昔から続く住宅街同一需給圏は錦糸町・両国・押上・スカイツリー周辺を中心に墨田区全域から隣接する江東区・台東区に及ぶ。商業地の主な需要者は、店舗経営を目的とする地縁性のある法人・チェーン店と、収益不動産取得を目的とする不動産ファンド・投資家が中心で、12件以上の鑑定で「需給は堅調」「投資需要は旺盛」と記述されている。錦糸町駅周辺はインバウンド効果も加わり家賃負担力が向上し、店舗・ホテル・マンション用地の市場性が増している。住宅地の需要者は地縁性のある個人が中心で、まとまった画地ではマンションデベロッパーとも競合する。区北部の住宅地(八広・立花)は割安感から区外からの流入需要が続く一方、区南部・錦糸町徒歩圏では戸建住宅・マンション双方の需要が旺盛で市場の中心価格帯の幅が広い。取引利回りは低下傾向にあることが複数地点で指摘されている。
- 02— なぜ —
地価を動かす要因
何が上げ、何が下げているのか?
強み利便性高強み観光集客マクロ感応性景気感応高商業地では24件中20件以上で「地価は上昇傾向」「インバウンド効果が顕著」「墨田区の人口・世帯数は増加傾向」が言及されている。錦糸町駅近傍の商業地1では年間+13.9%、押上・スカイツリー周辺の商業地12・商業地11では+11〜13%台と区内でも相対的に高い上昇率を示す。住宅地では「土地取引件数が前年比増加」「住宅着工は概ね安定」が共通して言及され、錦糸町・両国徒歩圏で+10〜12%台、区北部(八広・立花)では+6〜8%台と距離に応じたグラデーションがある。京葉道路沿いの道路拡幅事業や鐘ヶ淵通り道路拡幅事業についても複数地点から「進行中」「注視が必要」として地域要因の変化として明記されている。金利動向・物価高についての懸念は大多数のブロックで言及されるが、「内需は堅調に推移」と相殺する記述も同数程度存在する。
- 03— どう値付け —
値付けの根拠
比準と収益、どちらを重視したか?
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- 04— これから —
これからの見通し
向こう数年、どこに向かうか?
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— 不動産情報ライブラリ (国土交通省) の公示地価鑑定評価書 24 地点 (2025) を RETTO が要約
このエリアで、さらに見られる分析
物件タイプ別の判定
ファミリー向け・ワンルーム投資それぞれの向き不向き
融資に使える金融機関
エリアをカバーする銀行・信金と積極性
ハザード分析
洪水・土砂・津波リスクと水害経験による地価補正
主要駅までの所要時間・想定賃料
通勤アクセスと賃料シミュレーション
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