30〜40代一次取得者が流入し続ける、区画整理済みの発展途上エリア。
緑区人口は5年で8%増、浦和美園駅前の区画整理は完了済みで街並みは整備段階。一方、順天堂大学病院の建設計画は建設費高騰で2024年に中止、商業地賃料は地価に見合わない水準が続く。埼玉高速鉄道の2026年事業認定と320haのみそのウイングシティが次の転換点。
エリアの見通し年表
埼玉高速鉄道岩槻延伸の事業計画案を策定。中間駅まちづくり方針が決定。
都市鉄道等利便増進法に基づく事業認定を目指す。JR運賃改定を需要予測に反映。
みそのウイングシティ(320ha)の区画整理が概ね完了。人口3.2万人計画の達成が見えてくる。
埼玉高速鉄道延伸工事が進行中(最短2040年開業シナリオ)。地価上昇が加速する可能性がある。
延伸開業(想定)。沿線開発効果が地価に織り込まれてくる段階とされる。
埼玉高速鉄道岩槻延伸の事業計画案を策定。中間駅まちづくり方針が決定。
都市鉄道等利便増進法に基づく事業認定を目指す。JR運賃改定を需要予測に反映。
みそのウイングシティ(320ha)の区画整理が概ね完了。人口3.2万人計画の達成が見えてくる。
埼玉高速鉄道延伸工事が進行中(最短2040年開業シナリオ)。地価上昇が加速する可能性がある。
延伸開業(想定)。沿線開発効果が地価に織り込まれてくる段階とされる。
買う理由(5)
埼玉高速鉄道の岩槻延伸が本格始動
みそのウイングシティ(320ha)の大規模開発が進行中
人口急増エリア。さいたま市緑区は2050年も人口増を維持
都心直結の通勤利便性。東京メトロ南北線と直通
地価19.9万円/m2は都心近郊では割安水準
買わない理由(4)
鉄道延伸は最短でも2040年。投資回収まで超長期
順天堂大学病院の建設計画が中止
綾瀬川・元荒川の洪水リスク
地価の前年比上昇率+1.69%は穏やか。短期リターンは限定的
人口の未来(浦和美園)
駅中心から半径1km・45メッシュ(250m四方)を合算。全国・都道府県と同一基準で対比。
全国は総人口が2050年に85(2025=100)まで減るのに対し、この範囲は123(増加傾向)。 高齢化率も全国より21.2pt低い(若い)。 生産年齢人口(15〜64歳)は11,794人(2025)→12,326人(2050)。賃貸需要の担い手の厚みを測る目安。
世帯構成(浦和美園)
さいたま市緑区の一般世帯に占める割合。市区町村単位(駅周辺ではなく行政区全体)。
単身世帯率は28.1%と全国より9.9pt低い。10年の変化は+5.0ptで、全国(+5.6pt)より単身化のペースは緩やか。夫婦と子供世帯は36.4%と全国より11.4pt高い。 なお単身のうち65歳以上は8.4%(全国12.1%)。単身世帯の中身が若年層か高齢層かを見る目安。
土地価格
この街は公示価格の調査地点が7地点と少ないため、乖離率は参考程度にご覧ください。
公示価格は住宅地の調査地点のみ、路線価は住宅地・商業地の区別なく道路ごとに評価した値です。
路線価は道路ごとに異なるため、物件に面した道路の値を国税庁路線価図からPDFでご確認ください。
出典:「地価公示データ」(国土交通省 不動産情報ライブラリ)をもとにRETTO作成
空き家率・賃貸空室率(さいたま市緑区)
5年ごとの全国統一調査(住宅・土地統計調査)にもとづく指標。
空き家率4.2%の内訳
空き家を100%とした構成比空き家率は街全体の余り具合。内訳でその他(相続放置・長期不在)が多いほど相続放置など街の衰退サイン。
賃貸空室率は賃貸だけの埋まり具合。数値が高いほど貸しても埋まりにくい。
鑑定士のまとめ
温度感
- 01— いま —
市場の特徴
誰が、いま、どう買っているのか?
買い手の需要層初めて家を買う人エリア性格マンションが建つ予定の土地エリア性格戸建中心の住宅街エリア性格郊外のベッドタウン同一需給圏の中核は埼玉高速鉄道・JR武蔵野線・京浜東北線・埼京線沿線を最寄りとするさいたま市内の住宅地域全域。需要者の属性は東京都内またはさいたま市内に通勤する30〜40代の一次取得者が圧倒的主体であり、複数の鑑定士が共通してこの点を記述している。浦和美園駅徒歩圏(区画整理済)の新築建売は5,000〜6,000万円台が成約価格の中心で、東浦和駅勢圏は3,500〜4,500万円台と相場水準に幅がある。市街化調整区域(緑区・見沼区・岩槻区)では地縁性を有する者に需要者が限定され、取引自体が少なく価格帯の把握が困難との指摘が複数見られた。商業地2件については、浦和美園駅前・東浦和駅前ともに1階店舗賃料は坪1.3〜1.5万円水準にとどまり、さいたま市中心部主要駅と比べ繁華性は明確に劣ると評価されている。
- 02— なぜ —
地価を動かす要因
何が上げ、何が下げているのか?
強み再開発強み住環境良好マクロ感応性景気感応高複数の鑑定士が「さいたま市緑区の人口5年間で8.0%増、さいたま市全体でも世帯数増加傾向が継続」と明示しており、住宅地への内需型需要の根強さが最大の追い風として一致して挙げられている。さいたま市中心部・浦和駅周辺の地価高騰が周辺郊外部へ波及するという記述が10件以上で確認でき、バス便エリアや駅徒歩圏外でも値頃感からの新築建売分譲が増加している状況が反映されている。インフレ・金利上昇・円安への注視は横断的に言及されているが、抑制要因として前面に出るケースは限定的。一方、岩槻区の市街化調整区域では埼玉高速鉄道の延伸・新駅設置計画が地価の下支え・緩やかな上昇要因として複数地点で記述された。市街化調整区域外の大半の住宅地では変動率+1.4〜+3.7%の上昇が確認された。
- 03— どう値付け —
値付けの根拠
比準と収益、どちらを重視したか?
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- 04— これから —
これからの見通し
向こう数年、どこに向かうか?
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— 不動産情報ライブラリ (国土交通省) の公示地価鑑定評価書 30 地点 (2025) を RETTO が要約
このエリアで、さらに見られる分析
物件タイプ別の判定
ファミリー向け・ワンルーム投資それぞれの向き不向き
融資に使える金融機関
エリアをカバーする銀行・信金と積極性
ハザード分析
洪水・土砂・津波リスクと水害経験による地価補正
主要駅までの所要時間・想定賃料
通勤アクセスと賃料シミュレーション
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