地価は 2017年を 底に 緩やかな 回復基調、 一方で 人口減少と 若年層流出が 続く
熊谷市の
エリアの見通し年表
公示地価は前年比+0.75%と小幅な上昇が続く見込み。急騰・急落いずれの兆しも乏しい横ばい圏。
立地適正化計画(2022年策定)の居住誘導区域の内外で、資産価値と流動性の二極化が進む可能性。
人口ビジョンでも減少局面が続き、生産年齢人口が縮小。賃貸需要の先細りに注意が必要。
高齢化率の上昇と世帯数の減少が本格化し、駅遠・区域外エリアの空室リスクが高まる。
公示地価は前年比+0.75%と小幅な上昇が続く見込み。急騰・急落いずれの兆しも乏しい横ばい圏。
立地適正化計画(2022年策定)の居住誘導区域の内外で、資産価値と流動性の二極化が進む可能性。
人口ビジョンでも減少局面が続き、生産年齢人口が縮小。賃貸需要の先細りに注意が必要。
高齢化率の上昇と世帯数の減少が本格化し、駅遠・区域外エリアの空室リスクが高まる。
買う理由(4)
上越・北陸新幹線で東京駅まで約39分の速達性
熊谷駅周辺の公示地価が平均6.79万円/m2と参入コストが低い
市東部で産業・物流の企業誘致が進む
立地適正化計画でコンパクト化を推進
買わない理由(4)
人口は減少局面で20〜30代の転出超過が続く
地価は10年前とほぼ同水準で長期的な資産価値の伸びが乏しい
荒川・利根川に挟まれた低地で水害リスクを抱える
居住誘導区域外は流動性・資産価値の低下リスク
人口の未来(熊谷)
駅中心から半径1km・42メッシュ(250m四方)を合算。全国・都道府県と同一基準で対比。
全国は総人口が2050年に85(2025=100)まで減るのに対し、この範囲は83(減少傾向)。 高齢化率も全国より2.9pt低い(若い)。 生産年齢人口(15〜64歳)は10,477人(2025)→7,173人(2050)。賃貸需要の担い手の厚みを測る目安。
世帯構成(熊谷)
熊谷市の一般世帯に占める割合。市区町村単位(駅周辺ではなく行政区全体)。
単身世帯率は30.7%と全国より7.3pt低い。10年の変化は+5.7ptで、全国(+5.6pt)より単身化のペースは速い。夫婦と子供世帯は29.0%と全国より4.0pt高い。 なお単身のうち65歳以上は11.5%(全国12.1%)。単身世帯の中身が若年層か高齢層かを見る目安。
土地価格
公示価格は住宅地の調査地点のみ、路線価は住宅地・商業地の区別なく道路ごとに評価した値です。
路線価は道路ごとに異なるため、物件に面した道路の値を国税庁路線価図からPDFでご確認ください。
空き家率・賃貸空室率(熊谷市)
5年ごとの全国統一調査(住宅・土地統計調査)にもとづく指標。
空き家率14.6%の内訳
空き家率は街全体の余り具合。内訳でその他(相続放置・長期不在)が多いほど相続放置など街の衰退サイン。
賃貸空室率は賃貸だけの埋まり具合。数値が高いほど貸しても埋まりにくい。
鑑定士のまとめ
温度感
- 01— いま —
市場の特徴
誰が、いま、どう買っているのか?
買い手の需要層初めて家を買う人エリア性格戸建中心の住宅街エリア性格駅前の繁華街エリア性格郊外のベッドタウン同一需給圏はJR高崎線沿線の熊谷駅・籠原駅・行田駅等の各駅勢圏で、需要者は熊谷市及び周辺市町に居住する30~40代の一次取得者層が中心である。熊谷駅・籠原駅徒歩圏や区画整理済みの住宅地は居住環境が良好で底堅い需要があり、特に始発駅である籠原駅周辺は都心通勤者から人気が高い。一方、荒川右岸や大里・江南地区など市街化調整区域の農家集落は生活利便性に劣り需要が弱い。商業地は熊谷駅前の繁華性が高いエリア、市役所前通り、ラグビーロード沿いなど地域ごとに需要者層が分かれ、郊外型大型店との競合から市街地商業地の店舗・事務所の賃借需要はやや伸び悩む。取引の中心価格帯は土地1000万円台後半~1600万円程度、新築戸建は2500万円~3500万円程度に集中している。
- 02— なぜ —
地価を動かす要因
何が上げ、何が下げているのか?
強み利便性高強み再開発マクロ感応性安定一般的要因としては、熊谷市の総人口・生産年齢人口は減少傾向にある一方、世帯数は微増~増加、高齢化率は上昇が共通して指摘される。土地取引件数・新設住宅着工戸数は前年同期比で横ばい~減少とする地点が多い。地域要因は中心部の駅前商業地や区画整理済み住宅地では特段の変動なしとする地点が大半だが、第2北大通線の全通により沿道商業地では交通量・出店需要の増加が挙げられる。荒川右岸や大里・江南地区の市街化調整区域では生活利便性の劣位を理由に需要弱含みが継続する。個別的要因はほぼ全地点で変動なしとされる。年間変動率は籠原駅徒歩圏の住宅地で最大+5.9%、大里・江南の調整区域で-1.0%と、地点間の格差が大きい。
- 03— どう値付け —
値付けの根拠
比準と収益、どちらを重視したか?
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- 04— これから —
これからの見通し
向こう数年、どこに向かうか?
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